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Monthly Archives: 11月 2015

グアテマラ旅行記 : アティトゥラン湖 サン・マルコス・ラ・ラグーナ

アティトゥラン湖/Lago de Atitlan のサン・マルコス・ラ・ラグーナ/San Marcos La Laguna に5日間滞在しました。ここでのオススメは・・・

「ゆっくりすること!」

日本食料理屋のアジャラ/Allala、オススメです。場所がわかりにくいけど、村の人に聞けばすぐに教えてくれます。オーナーの SEIKO さんが最高にいい人。旅人の AKIO 君や MIHO さんとの出会いもよかった。

あとアティトゥラン湖周辺の別の町になるけれど、サン・ペドロ・ラ・ラグーナ/San Pedro La Laguna の豆腐バーガーと納豆、サン・アントニオ・パロポ/San Antonio Palopó の陶器、サンタ・ルシア/Santa Lucia に住む Pedro さんのマヤ・セレモニーもとてもよかったなー。

Atitlan San Marcos 650x400 Atitlan San Marcos Full Moon 650x400...
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グアテマラ旅行記 : ケツァル、Yo lo ví! (私は見た!)

飛ぶ姿が龍のようだと形容され、手塚治虫の「火の鳥」のモデルである美しき鳥、ケツァル/Quetzal (Pharomachrus mocinno)。グアテマラの国鳥で、通貨の単位にもなっています。メキシコからパナマにかけての霧が多く発生する森(雲霧林:うんむりん)が生息の場ですが、人間が森を伐採しまくったことで、今では準絶滅危惧種の一員です・・・。

なかなかお目にかかれないというもっぱらの噂。しかし、熱帯雨林トレッキング中に同じチームだったスペイン人が 「ここだったらかなりの確率でケツァルを見ることができるよ」 と、Ranchito del Quetzal (Reserva Natural Gucumatz) という場所を教えてくれました。ここは親子3代に渡りケツァルの森を保護し続け、ちいさな宿泊施設やカフェ・レストランを経営しているところです。

私たちは早朝6時の開園と同時に到着し、なんとたったの5分で目撃に成功。その日の午前10時くらいに来たフランス人はこのケツァルを見るためだけにコスタリカに3日間滞在したものの結局見ることができず、ここ、グアテマラのランチート・デル・ケツァルの30分くらいの滞在で見事念願を果たし、とても喜んでいました。カフェ・レストランの壁には、いたるところに憧れのケツァルを見た人の感動の一言が書き込まれています。

Quetzal 650x400 quetzal muro

本当に綺麗でかわいらしい鳥。子育て時期が終わり、ちょうど尾羽が伸びかけている時期だったので、長ーーく垂れ下がる様子は見ることができませんでしたが、ほぼ2日間の滞在で、オス・メスあわせて10羽以上見たのではないでしょうか。午前中だったら見られる可能性は高いですが、一番のオススメ観察時間帯は朝6時前後からの2~3時間くらい。一見の価値あり!

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グアテマラ旅行記 : マヤ文明最大規模のピラミッド群を目指す ミラドール・トレッキング5日間

メキシコの宿で知り合ったグアテマラ人にオススメされたトレッキング。二百八十万立方メートルという世界第1位の体積規模を誇るマヤ時代のピラミッド群(かつての都市:エル・ミラドール/El Mirador)を目指し、ジャングル奥地まで歩くというもの。そこにはメソアメリカ内で一番高い72メートルのピラミッド、ラ・ダンタ/La Danta があり、一番上まで登ることが可能となっています。

  • 1日目 : 17km, Carmelita から Tintal
  • 2日目 : 25km, Tintal から El Mirador
  • 3日目 : ??km, El Mirador 周辺散策
  • 4日目 : 25km, El Mirador から Tintal
  • 5日目 : 17km, Tintal から Carmelita

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実はトレッキング以外にも、ヘリコプターをチャーターして行く方法があり、これなら1日で往復可能なのですが、一人当たり最低でも1000ドルは必要ということで、僕らはもちろん5日間かけて歩くことを選択(一人当たり250ドル)。しかし。。。このトレッキングがひじょーーーに長く、暑く、厳しいものになるとは、この時点では想像すらしていませんでした。

結論から言いましょう。雨が続く時期にこのトレッキングはしないほうが無難! 特に1日目と5日目の道は最悪です。粘土質のドロドロ道で足は取られるわ、水溜りにハマらずに歩くことは不可能に近く靴がグチョグチョになるわ(だからと言って慣れない長靴で長距離を歩くことはオススメできない)、また、雨の時期は蚊が大量発生する時期でもあり、歩いていると黒い雲のように見える大群が各人の後ろをぴったりと尾行し、少しでも足を止めようものなら、あっという間に集中攻撃の的となるわ(つまり、立ち止まって休めない)で、もう大変。でも、2~4日目のルートは格段に歩きやすくなり、蚊も激減します。

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まだ未調査部分がほとんどのミラドール・エリアですが、ピラミッド頂上部からの壮大な森の眺め、手付かずの遺跡群、石灰岩の壁に施された彫刻、身近に感じる野生動物の存在(野鳥、猿、鹿、ヘビ)はなかなか素晴らしかった。そして今回何より感動したのは、ここの調査を36年も続けて行なっているアメリカ人考古学者 Richard D. Hansen と直接会って話ができたこと。人として素晴らしい方!! 我々の持つ考古学者のイメージがガラッと変わる出会いとなったのでした。

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メキシコ旅行記 : テオティワカン遺跡

「神々の座所」 という意味を持つ、テオティワカン。神話の中には登場するものの、歴史らしい歴史が語られておらず、ここも謎に包まれています。考古学的には紀元前150年から紀元後650年頃の時代。 teotihuacan 650x400 ※(写真上)月のピラミッドから、太陽のピミラッドや ケツァルコアトル神殿のほうを眺める

全ての建造物が人為的に真北から15度25分東にズラされて造られていますが、1年で太陽が最も高く昇る日に、太陽はメインのピラミッドの真上を通過し、ピラミッド真正面の地平線に沈むようになっていることから、建造者は明らかに天体の動きを意識していたことがわかります。

また、83cm を基本の単位とする寸法が見つかっていて、建物もしくは建物間に使われている長さ・距離はこの数で割り切れ、その結果出てくる数字は、メソアメリカでよく使われる 暦 に関連したものばかりのようです。どんだけこだわっているのか。当時は天体の動きや周囲の山々からも特別なエネルギーを得て、何かとても大切な儀式をしていたんだろうなぁ・・・。

ここでビックリ!! テオティワカン遺跡にあるケツァルコアトル神殿と、ペルー・ワラス近くにあるチャビン・デ・ワンタル遺跡との共通点が3つもありました。

  1. 神殿の壁に埋めこめられた石頭 カベーサ・クラバ/Cabeza clava がある
  2. cabeza-clava01
  3. 沈み込んだ四角い広場がある
  4. 神殿のある場所には元々川が流れていたが、その流れを人工的に変えて神殿を造っている
・・・・・・同じ習慣・建築技術を持った人々がいたのか、それとも単なる偶然の一致か。

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