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プヤ・ライモンディ

  • プヤライモンディ01
  • プヤライモンディ02

アナナス科(パイナップル科、ブロメリア科とも bromeliaceae)。英語名 Queen of the Andes.

標高3200mから4800mで生息、ボリビアとペルーのアンデス高地にしか存在しません。最初の発見地はボリビアで別の学名がつけられましたが、のちにペルーの自然調査を徹底的におこなったイタリア人のアントニオ・ライモンディ氏がペルーでも発見し、彼の精力的な調査活動に敬意を表して、彼の名前が付けられることになりました。

10メートル(最大で12メートルとも)の花茎(かけい)を持ち、花をたくさん咲かせる高山植物の中では世界一大きな種なんですね。縁に鋭いトゲを持つ細長い葉が放射線状に伸び、葉の集合体(遠くから見ると球体)は直径3メートルにも達します。

寿命は40年から100年程度で、センチュリープラントと呼ばれるのはその長い寿命のため。そしてなんと、花を咲かせるのはこの長い一生の中でたった一度だけ! それまでは葉があるだけの状態なのですが、花を咲かせる前は花茎がニョキニョキ伸びてきます。

花の数は6,000~10,000個、種は600万から1200万個もできると言われています。開花時期は一般的に5月~9月の間。花は1~1.5ヶ月咲き続けますが、その後は立ち枯れ真っ黒になり、しばらくすると倒れてしまいます。

群生していても、まったく花を咲かせない年もあるし、数本のみの年もあるし、何本もが同時に咲き誇る年もあります。運よく花が咲いているときに遭遇したらラッキー! 花を眺めていたら、その蜜を吸いに来るハチドリが見られますよ。

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