ある程度歩いたり、かなり奥に入らないとダイナミックな風景の近くまで行けないチベット・ヒマラヤやヨーロッパ・アルプスとは違い、アプローチが比較的短く、大迫力の氷河をまとった山々を眺めることができる場所まで車で行けてしまうペルー・ブランカ山群(ワスカラン国立公園)。歩かずとも、車窓から峠から、その魅力を存分に味わってみませんか。
以下のような日帰り専用車ツアーがあります。標高の低めのものから、高めのものまで順にご案内いたします(全て、専用車、政府公認英語ガイド、昼食、ワラスカラン国立公園入場料、酸素ボンベ込み)。下記コースでは、歩かずとも素晴らしい山岳風景を楽しむことができます。なお、ご希望があれば、軽いハイキングを入れ込むことも可能です。お気軽にご相談ください。
専用車で行く、ワラス周辺のおすすめ日帰りツアー
- ウィルカコチャから眺めるワイラス渓谷とブランカ山群(最高到達地点:標高3700m~3800m付近)
- 10mを超す高山植物プヤ・ライモンディ群生地へ(最高到達地点:標高4200m~4300m付近)
- ブランカ山群の核心部に位置するヤンガヌコ谷(最高到達地点:標高4700m付近)
- ラフコルタ谷の奥地にある氷河湖を目指して(最高到達地点:標高4721m)
- コントライェルバス峰が目の前に! ウルタ谷(最高到達地点:標高4736m)
ブランカ山群の西側対面に横たわるネグラ山群。ブランカ山群とネグラ山群に挟まれたワイラス渓谷内に、ワラスの町は位置します。ネグラ山群を少し上がった場所からのブランカ山群の眺めが見事です。
ペルーとボリビアの高地にしか生息しないプヤ・ライモンディの群生地に向かいます。もしある程度歩いても構わないということでしたら、パストルリ氷河まで足を伸ばすことが可能です(標高4700mの駐車場から約4900mの地点まで登る必要あり。途中乗馬サービスあり)。
氷河が削ってできた巨大なU字谷、ヤンガヌコ谷。ペルー最高峰ワスカラン峰をはじめ、ワンドイ、ピスコ、チャクララフ、チョピカルキ、ヤナパクチャ等の名峰を峠から眺めることができます。谷内にある氷河湖チナンコチャへの立ち寄りもあります。
ブランカ山群内で第2位の高さを誇るワンツァン峰。その足元にある氷河湖を目指します。車で氷河湖直下まで行き、そこから5~10分程度坂を登ると湖です。歩きが苦手な方は、湖まで行かずとも谷から見るワンツァン峰のダイナミックな雄姿をお楽しみいただけます。
ペルー最高峰ワスカランやチョピカルキ峰を南側から眺めます。コントライェルバス峰や鋭く天を突くウルタ峰も見事。快適なアスファルト道を行きます。
■ご相談は無料です。 → こちらのコンタクトフォームからどうぞ