私たちが手配するガイドは、政府公認であることと人的に信頼できることを兼ね備えている人たちだ。とはいえ、ガイド手配は必須ではない。費用はかかるしソロで歩きたい人もいるだろう。ただ、もしあなたが登山やトレッキングの経験に乏しく、ペルー特有の身の処し方をあまり知らないのであれば、信頼できる現地公認ガイドの手配を強くお勧めしたい。その理由は大きく2つ。
まず1つ目。自然的な要素から。ペルー・ワラス周辺のアンデス山脈は、ヒマラヤ山脈やヨーロッパアルプス山脈と比べて幾つかの素晴らしい特徴を持つ。その中の一つに、
1. 手付かずの大自然が残っている。
というのがある(これ以外の誇れるポイントについては後日詳しく!)。
つまり、人の手があまり入っていない絶景がゴロゴロしているわけだが、逆を言うと全ルートがしっかり整備されているわけではなく、山小屋は皆無と言ってもいい状態。標識は必要最低限「以下」のものしかない。ソロで歩く場合、正しいルートを見つけるのも、危急時の対処も、宿泊も食事も自分の力でなんとかしなければならない。歩道や山小屋が整備されていて人通りの多いヒマラヤやヨーロッパアルプス方面とは大違いだ。初心者が歩くには厳しい環境であるとも言えるだろう。だから、ルートに精通したガイドがいれば安心安全なのだ。
次に、こちらも結構重要となる2つ目、人為的な要素。ペルーで楽しく安全に旅をするには身の回りの ”イロイロなこと” に気を配るとよい。これについては次の投稿で!


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