標高4200mに位置し、ブランカ山群ひいてはアンカシュ県において一番大きな湖です。差し込む太陽の光次第で濃淡が変化するターコイズブルーの湖面の美しさは69湖にも引けを取りません。
湖のすぐ近くが下車ポイント。そこからすでに絶景が広がっていますが、湖の南西側、モレーン地帯へ続くジグザグ道を登ると、自然の展望台からアグーハ峰、カラス峰、アルテソンラフ峰、ピラミデ峰、チャクララフ峰、ワンドイ峰がさらによく見えるようになります。
展望台ジグザグ道とは別の方向、湖の縁に沿って北東に伸びる道を行けば、アルテソンラフ峰の足下にある氷河湖やさらにその上にある小さな氷河湖へ。ただ見かけによらず距離が長く、ルートが不明瞭な箇所もあることから意外と時間がかかるので要注意です。
パロン湖では有料サービスとしてボートやカヤックに乗れます。ご興味のある方はガイドもしくは管理人にご相談ください。
グループ混載ツアーは移動時間が長い割に自由時間がほとんど取れずワラスへ戻ることになるので、できればプライベート手配で早朝発、もしくは湖周辺で前泊してゆっくり堪能されることをオススメします。