Nature and Interpretation Peru

Santa Cruz Trekking 4d3n 2nd day

サンタ・クルス・トレッキング/ブランカ山群トレッキング3泊4日 – 2日目

Akira Inoue - nandi peru ワラス トレッキング ブランカ山群 ペルー

荷物を背負うのも、テントを張るのも、食事を作るのも全部自分たちで行ない、現地へは乗合バスを利用して移動する。そんなバックパッカースタイルで、サンタ・クルス・トレッキング(ブランカ山群トレッキング)3泊4日コースを夫婦で歩いてきました。

小屋はない、標識はわかりにくい上にほとんど設置されていない、しかも日本にはない高所を歩くルートなので、通常はガイドやコック、ドンキードライバー(馬方)などを雇って荷物を軽くして歩くのですが、今回は自分たちの力でどこまでやれるのか試してみたくて、全て自力で敢行しました。

2日目は4750mの峠を越える予定でしたが、荷物が重かったため峠手前の池で幕営することに。そんな2日目の様子を、快晴のドローン映像も交えて動画にまとめましたのでよろしければご覧ください。

サンタ・クルス・トレッキング/ブランカ山群トレッキング 3泊4日 – 2日目

ここはブログなので、動画では紹介できなかった2日目のエピソードを少しご紹介しましょう。

標高4580mの幕営地での夜。久しぶりに体験した「無音」の世界。

Gopro9の新機能、ナイトタイムラプスを試すために19:45頃テントの外に出てみると、快晴の夜空には無数の星々がまたたいていました。めずらしく風が全く吹いておらず、標高が高い割にはそれほど寒くもない。

テントを離れて数メートル歩き、立ち止まってみると、すぐさま、音の存在しない世界が私の体を包み込んできました。いくら耳を澄ませても何も聞こえてこない。どこに立っているのかわからないような、宙に浮いているような、不思議な感覚にとらわれたのを今でも覚えています。

普段の生活の中で音が全くない時間を得ることは、ほぼ無理でしょう。何かしらの音が耳に入ってきますからね。

目の前にあるのは、月光を浴びて、ただただ静かに鎮座している白き山。人智を超えた、神秘的な世界。そうか、今自分は、自然の、地球の呼吸音を聞いているんだ。

なんて美しいのだろう・・・そう思わずにはいられない空間が、そこにはありました。おしまい。